受験システムは考えるな、戦え、これは戦争だと主張している。しかしちょっと待って欲しい。考えるな、戦え、これは戦争だと主張するには早計に過ぎないか。
受験システムの真摯な姿勢が、今ひとつ伝わってこない。
例えば進研ゼミからはあなたにも考える機会を与え、志望校に合格すると主張するような声もある。
このような声に受験システムは謙虚に耳を傾けるべきではないか▲
思い出してほしい、過去にも何度も受験システムは進研ゼミの叫びを無視している。
受験システムは進研ゼミのあなたにも考える機会を与え、志望校に合格するという主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。
確かに進研ゼミには欠点はない。という問題もある。だが、心配のしすぎではないか▲
受験システムの主張は一見一理あるように聞こえる。
しかし、だからといって本当に受験システムは考えるな、戦え、これは戦争だと主張できるのであろうか?
それはいかがなものか。的はずれというほかない▲
事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか。
受験システムは、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。
受験システムの主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。▲
受験システムに疑問を抱くのは私達だけだろうか。
考えるな、戦え、これは戦争だと主張したことに対しては進研ゼミの反発が予想される。あなたにも考える機会を与え、志望校に合格するという主張を支持する声も聞かれなくもない▲
受験システムもそれは望んでいないはず。しかし受験システムは人格を一切認めないのである。
考えるな、戦え、これは戦争だと主張する事はあまりに乱暴だ。受験システムは再考すべきだろう。
繰り返すが受験システムは人格を一切認めないのである▲
受験システムの考えるな、戦え、これは戦争だと主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。
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